豆柴の大きさ比較
豆柴は日本犬の中で1番小さな犬種です。
日本人の平均身長=171cm(黒いシルエット)
秋田犬の平均体高=67cm(黒枠に白いシルエット)
柴犬の平均体高=39,5cm(黒枠にグレーのシルエット)
豆柴の平均体高=31cm(豆柴の写真)
なんです。
通常の柴犬は、体高38cm~41cmを基準としておりますが、豆柴の大きさは34cm以下のとても小さなカワイイ犬種です。
最近では、室内犬として飼われる方も多く、愛くるしいしぐさをします。
豆柴のサイズ比較
豆柴大きさの雰囲気は上記の画像がわかりやすいと思います。
日本人の平均身長=171cm(黒いシルエット)
秋田犬の平均体高=67cm(黒枠に白いシルエット)
柴犬の平均体高=39,5cm(黒枠にグレーのシルエット)
豆柴の平均体高=31cm(豆柴の写真)
となっています。
通常の柴犬は、オスで体高38cm~41cmを基準としておりますが、豆柴とはオスで34cm以下、メスで32cm以下というとても小柄な子たちばかりです。
中にはトイプードルよりも小さな豆柴も多くいます。
最近では、日本の住宅事情にマッチした大きさであることと、縄文時代以前から日本人との共存をしてきたことが相まって室内犬として飼われる方も多く、犬なのに猫のような性格ともいわれ、とても愛され生活しています。
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Q.成犬になっても大きくなりませんか?
豆柴は、ここ数年やっと認知されて来た犬で、私のように継続し豆柴だけを30年以上繁殖している人は、日本には私しかいません。
最近あちこちで豆柴のブリーダーが増えてきていますが、現代柴を基にし、10年前後では、個体の固定化は出来ませんので、他所で購入されて大きくなるもの見受けられるようです。
当犬舎は、元々小さな小柴から長い時間をかけ、良い犬種の交配を繰り返していますので、成犬になっても柴犬を飼われている方から子犬と間違われる事が多いです。
その昔は柴犬にもいろいろな大きさがいました。
絶滅の危機に瀕した柴犬を十把一絡げに基準を決め、数の回復のための努力がなされました。その間に大きなものは小さく、小さなものは大きくという平均化も行われました。
現代では数の回復も果たし、昔あった多様性を復活させようという取り組みもなされていますが、そういうことに先駆け、小さな柴を昔から保存してきています。
他犬舎の豆柴との違いは固定化してきた時間の長さであり、普通の柴犬を豆柴にしようと努力しているわけではありませんので、隔世遺伝が出にくいという強みがあります。
生き物ですので、飼育方法により、絶対に大きくならないと言い切れるわけではありませんが、どこよりもその確率は低いと言えます。
Q.豆柴の価格(値段)の差
当犬舎の豆柴は「狸顔で骨格もしっかりしているが、小さい。」という理想があります。
縄文柴などは、かなりの狐顔ですね。普通の柴犬にも狐顔が沢山居ます。
値段の違いですが、
ブリーダーの中でも、それぞれ好みの顔、理想としている顔があります。
その理想に近い程、値は高くなります。
点数をつけるならば、70点なのか?80点なのか?90点なのか?
こちらが価格設定をしてご紹介をするのは勿論ですが、その子を気に入るか気に入らないか?
犬舎評価に対する値段提示の判断をするのは飼い主さんとなる方が決める事です^-^
当舎は豆柴の中でもタヌキ顔を目指して豆柴を作り上げています。
ブリーディングというのは難しく、理想の顔・同じ顔はなかなか産まれてくれません・・・
そんな中で、生まれて来た子は皆可愛い我が子ではありますが、「出来」として評価(クラス)をつけています。
クラス(価格)の違いは、両親の大きさ、理想のタヌキ顔を基準に、親の血統、代々の体高や、耳の付き方、大きさ、骨格体型、毛吹き、目つき、目の位置、鼻の長さ、広さ、眉間の深さ、色合いその他諸々の評価点があり、合格点の多い犬=値段の高さとなります。
生まれて来た子が70点なのか?80点?90点?の評価としてクラス(価格)分けをします。
これは犬舎評価なので、誰が見ても同得点をもらえるわけでもありませんし、
高評価の子は必ずチャンピオン犬になるというわけでもありません。
もちろん100点をつけるのは飼い主になる方です^-^
こちらが最高得点を付けた子犬でもお客様が気に入らなければ買わないでしょうけれども^^;
メスでもオスでもその子供により評価は変わります。
また同じ兄弟でも全然違う評価がつくこともあります。
犬の世界ではオスよりもメスが価格は上になる場合が多いです。
Q.豆柴という犬種は居ないと聞きますが、実際はどうなのですか?
豆柴も元を正せば柴犬です。
プードルに見られるように大きさで犬種分けをされている犬もいるように、柴犬にはもともと大きな個体、小さな個体という多様性がありました。
しかし、絶滅の危機に瀕した過程で平均化された指針が示されたために、
「大きな柴は認めない」
「小さな柴は認めない」
とされてしまいました。
しかし当犬舎はその多様性を犠牲にすることなく、小さな柴を集め育成保存して来た経緯があります。
そして現在では日本社会福祉愛犬協会が「豆柴」とい犬種を認め多様性を取り戻そうとしています。
豆柴は日本だけでなく、世界中からも注目されており、海外でも「豆柴」を新犬種とし承認した外国のクラブもありますし、今後は海外のほうが早く認めるという動きもあるようです。
Q.室内で飼う事は可能ですか?
大丈夫です。子犬は一人遊びや、寝ている時間の多い時期です。成長とともに、環境・生活リズムを自然に覚えてくれます。
室内で柴犬を飼いたい人の為に、小型化したのが豆柴です。
丈夫な体を持っていますので、もちろん外でも大丈夫です。
Q.性格は柴犬と同じですか?
豆柴は純粋な柴犬から固定化された犬種ですので、性格は柴犬と変わりはありません。
昔の柴犬とは違い、豆柴は多くの方が室内で飼育されています。
番犬としての柴犬は群れから離された見張りでもあります。
見張り役をやらされているので、「よく吠えます」「よく唸ります」「よく噛みます」
こういう性格は本能からくるものですが、室内飼育の柴犬は大変穏やかに育ちます。
Q.オスとメスはどちらか飼いやすいですか?
オスメスには特徴的な性格の差があります。
飼育のしやすさを考えた時、躾(しつけ)がしやすいということに着目して考えるとオスの方が躾はしやすいです。
社交性に着目するとメスになります。
服従性を見るとオスですし、天真爛漫と思えるのはメスの方です。
Q.飼った後にしつけ等の質問をしても大丈夫ですか?
はい、もちろん大丈夫です。
豆柴は、頭の良い犬ですから、覚えも良く躾けはしやすい犬です。
子犬の間に、上下関係をしっかりと教えればボスである飼い主にきちんと服従します。
お困りの事がございましたら、いつでも気軽に御相談ください。
しつけのアドバイスはさせていただきます。
Q.安い豆柴はいますか?
安い、高いはその人の経済力や価値観で変わってくると思いますが、当犬舎の豆柴は、ブリーダーやペットショップですら手に入れたいと思っている人が沢山居ます。
現に豆柴のブリーダーの多くの先祖犬に当犬舎の豆柴が入っています。
当犬舎の子犬価格は平均すると30万円程度になるかと思いますが、これがペットショップなら40万、また関東地方に行けば50万を超えてきます。海外からの問い合わせも年々増えてきています。
関東の方は旅費交通費を出しても関東で買うより上質で確かな豆柴が安く買えると皆さん言われます。
安い豆柴には安い理由があると思います。
柴のブリーダーが続々と豆柴という名称を使い、柴犬を販売しています。そういう実績もないところでも30万から40万で販売しているのを目にします。
当犬舎の豆柴の価格が高いと思われるのでしたら諦めていただくほかありません。